海水カクテルの作り方

水に溶かす塩の量を変えることで、写真のような海水カクテルを作ることが出来ます

 

溶けている塩分は多いほど水は重くなり、少ない水(真水に近いほど)は軽くなるからです。

身近な例でいえば、

水道水より味噌汁の方が重く、味噌汁より海水の方が重いです。

 

重い水は下に、軽い水は上にいきます。

なので海も、海面が一番軽い水で、海底ほど重い水です。

準備するもの

  • ビアグラス
  • 食塩とコーヒースプーン
  • ストロー
  • 食紅(青・黄・赤)
  • 洗浄瓶2つ(500ml)スポイトでもいい
  • ビーカー
  • テープ

手順1(3色の水をつくる)

  • 重い水(海水)を作る:スプーンすりきり1.5杯くらいを洗浄瓶にいれ、赤色の食紅で染める
  • 中間の重さの水(みそ汁)をつくる:スプーンすりきり0.5杯くらいを洗浄瓶にいれ、黄色の食紅で染める
  • 水道水:ビーカーにいれて、青色の食紅で染める

 


手順2(グラスを置く)

  • ストローをビアグラスに入れて、テープで固定する
  • ストローは、グラスの底につける
  • 背景を白くする

白い紙をグラスの下と後ろに置くと、このあとグラスに入れていく水の色の違いがきれいに見えます


手順3(青色の層をつくる)

  • 水道水をグラスに注ぎます

手順4(2層目をつくる)

  • ストローの中に、黄色い水をゆっくりと注ぎこみます。
  • なるべくストローに触れない
  • 気泡を奥に押し込まない(押し込むと、水の中に気泡が入ってブクっといきます)

手順5(2層目の完成)

  • 慌てて入れると、青色と混ざって緑色の水になってしまいます
  • ゆっくりといれたほうがきれいに出来上がります

手順6(3層目の完成)

  • ストローの中に、赤い水をゆっくりと注ぎこみます
  • 3層の模様が出来上がります
  • 最後はストローを抜けばきれいな海水カクテルの完成です
  • 写真のように、上下の水と混ざりやすい真ん中の層は薄くなりがちなのでたっぷりと入れた方が均等になります

作成動画(手順4-6)